建築問題
脱法シェアハウスを建築した業者の責任が否定された事例。ただし特殊な事例なので注意!

建築業者が違法建築に関与した場合には、民事上の損害賠償責任のみならず、行政上の責任(許認可に関する処分など)や刑事責任をも負うことになります。 少なくとも民事上の損害賠償責任については、まず免れることができないと考えた方 […]

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労務関係
労働法分野における2つの「2018年問題」とは 派遣社員の問題と有期雇用社員の問題

労働法関連の分野における「2018年問題」といえば、2つの異なる問題があるのをご存知でしょうか。 労働契約法の2012年改正による問題(有期雇用従業員の雇止め)と、派遣法の2015年改正による問題です。 本日の朝日新聞の […]

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交渉・話し方
交渉に使える、法的な思考方法① 「原則と例外」の考え方について

私たち弁護士は、法律の解釈の学習を通じて、さまざまな法的思考方法を訓練されています。 この法的思考方法とは、究極的には「説得力のある主張を行う方法」にほかならないので、法律を離れた説得の場面でも使えることは間違いありませ […]

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労務関係
裁量労働制の安易な導入に注意! 企画業務型裁量労働制とは

本日の新聞で、野村不動産が裁量労働制(企画業務型裁量労働制)を違法に適用していたため各地の労働基準監督署から是正勧告を受けたというニュースが取り上げられています。 本来、この制度の対象とならない従業員(実質的な営業担当者 […]

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法律・裁判一般
最高裁の判決・決定に対しても不服申立できるの? 訂正申立て・異議申立てについて

刑事訴訟に関するニュースでは、たまに「最高裁の判決に対して訂正を申し立てた」「最高裁の決定に対して異議を申し立てた」という記事があります。 「再審」という例外的な事態を除けば、最高裁の判断は、三審制の最後(上告審)の判断 […]

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