不動産問題

不動産の管理
建物やブロック塀などが共有物であった場合の、賠償責任(土地工作物責任)の負担や、対応策について

建物やブロック塀などの建築物が倒壊し、第三者に損害を与えた場合には、既に何度も紹介しているとおり、所有者は、過失がなくとも損害賠償責任を負うことになります(土地工作物責任)。 では、これらの建築物が共有物であった場合には […]

続きを読む
不動産の管理
ブロック塀の危険性や、倒壊した場合の責任について

18日に大阪で起きた地震では、倒壊したブロック塀の下敷きになり通行人が亡くなるという事故が、またしても起きてしまいました。 2016年の熊本地震の際にも注目されましたが、現存している古いブロック塀は、ほとんどが倒壊の危険 […]

続きを読む
不動産登記
破産し免責された債権は時効にかからない? その場合の抵当権の登記の抹消方法について。

不動産に抵当権の設定登記がされていても、被担保債権が時効により消滅すれば、抵当権も消滅しますので登記を抹消することができます。 では、被担保債権が時効にかからない場合はどうでしょうか。 実は、主債務者が破産して免責されて […]

続きを読む
不動産の管理
設備の劣化・老朽化による事故。賠償責任を負うのは管理者だけではありません。

今年(2018年)2月13日、前橋市内の温泉施設において、天井付近に設置されていた金属製の部材が老朽化により落下し、利用客が顔を負傷したという事故がありました。顔を15針縫う怪我だったそうです。 13日午後4時半ごろ、前 […]

続きを読む
近隣関係
隣の木の枝が、我が家に侵入してきたら。 枝は切ってはダメだが、根っこはOK。木の実は勝手に食べてはいけません。

(※追記 こちらの記事で解説している民法233条の規定は2018年当時のものであり、改正(2023年施行予定)により内容が変わっています。 改正の詳細についてはこちらの記事(【令和3年民法改正】隣地の樹木の枝や根が越境、 […]

続きを読む