不動産問題
【令和3年民法改正】隣地の樹木の枝や根が越境、法的手段は?
2021年8月21日
隣の土地にある樹木の枝や根が、境界を越えてこちらに入ってきた場合には法的にどうなるのか? 民法の規定では、根っこは勝手に切ってもよいが枝は切れないとされています。 枝に関しては隣の人に「切ってください」と請求することがで […]
土砂崩れと行政責任について――規制権限の不行使と国家賠償請求
2021年8月13日
以前の記事で、がけ崩れなどが起きた場合の土地所有者などの責任について説明しました(がけ崩れ(斜面崩落)の責任は誰が負う? 土地所有者が負う法的リスクについて)。 上記の記事は私有地(民有地)での話ですが、この話は公有地で […]
心理的瑕疵に関する不動産業者の告知・説明義務(国交省ガイドライン案を読む際の注意点)
2021年6月16日
5月20日、国土交通省から「宅地建物取引業者による人の死に関する心理的瑕疵の取扱いに関するガイドライン」というガイドラインの案(以下「ガイドライン案」)が発表されました。 現在、国交省がパブコメを募集しています(6月18 […]
隣地のがけや斜面が崩落しそうな場合、擁壁の設置や改修を求めることができるか
2020年8月21日
大雨の後などで、隣地との境にあるがけが土砂崩れを起こしやすくなることがあります。 当然、崩落を防止するための処置をすぐに行わなければなりません。 もっとも、そのがけが自分側の所有なら問題ありませんが、隣地側の所有の場合は […]
仲介業者の説明義務 売買物件において現に締結されている定期借家契約の有効性について説明義務が認められた事例
2020年6月25日
所有物件に入居テナントがいるが、契約は定借。契約終了日に明け渡される予定。 これを前提に、空の状態で引き渡す条件で、その物件を売却。 しかし、実はテナントとの契約は定借の要件を満たしておらず普通借であり、売却時までにテナ […]



