【民事編1】司法を語る上で頭に入れておくとよい数字(司法統計)
2021年7月17日
日本では年間に何件の訴訟が起きているでしょうか。 そのうち、何割が和解で終わるのか、あるいは判決言渡しとなるのか。訴訟が終わるまでにかかる期間は何か月くらいか。 これらの数値は、弁護士であれば経験からだいたいの予測がつく […]
心理的瑕疵に関する不動産業者の告知・説明義務(国交省ガイドライン案を読む際の注意点)
2021年6月16日
5月20日、国土交通省から「宅地建物取引業者による人の死に関する心理的瑕疵の取扱いに関するガイドライン」というガイドラインの案(以下「ガイドライン案」)が発表されました。 現在、国交省がパブコメを募集しています(6月18 […]
訴える相手方が死亡し、相続人がいない場合の訴訟や強制執行手続について(相続財産管理人・特別代理人)
2021年2月23日
訴えようとした相手がすでに亡くなっており、しかも相続人がいない――こんな時はどうすればよいのでしょうか。 相手名義の不動産に関する紛争がある場合や、相手名義の不動産に強制執行をしたい場合であっても、当事者となるべき者がい […]
ハンコ(押印)の法的効力(4/4・最終回) ハンコはなくならない? ただし不要なハンコはなくすべし
2020年11月26日
このシリーズの第1回から第3回では、契約書の意味、(契約書への)署名や押印の意味、紙の契約書に代わる方法について見てきました。 では、この先ハンコ(押印文化)はなくなるのでしょうか。 あるいは減らすことはできるのでしょう […]
ハンコ(押印)の法的効力(3/4) ハンコに代わる契約方法
2020年11月19日
前回の説明では、契約書に署名や押印がある場合には民事訴訟法において特別な扱いがされているものの、その実益は、思ったより少ないということでした。 そうすると、契約をするに際して署名や押印はなくても問題なさそうな気がします。 […]