代表弁護士

関口 郷思
(せきぐち さとし)
第二東京弁護士会所属




東京大学医学部健康科学・看護学科 卒業
東京大学大学院医学系研究科国際保健学専攻 修士課程 修了
一橋大学大学院法務研究科法務専攻(法科大学院)修了

学部・大学院では、がん細胞における、ウイルス感染によって誘導されるアポトーシスのシグナル伝達経路を研究をしていました。一言でいえば、ウイルス感染によりがん細胞が死ぬ原理の研究です。がんのウイルス療法に向けた基礎的データを得ることを目的としていました。

分子生物学の実験・研究は面白かったのですが、バイオ特許に興味を持ったことがきっかけで法律の道に進み、今は弁護士をしています。

最初は何でも屋という感じでしたが、個人的に建築関係や不動産関係の知合いが多かった(父は大工でしたのでその影響もあります)ことからこれらの問題に興味を持ち始め、不動産・建築案件を徐々に多く扱うようになり、現在に至ります。

2010年12月 弁護士登録・都内法律事務所勤務
2015年 1月  関口法律事務所 開設
2017年 1月  現在の場所に移転

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ごあいさつ

今まで、個人の方から法人(中小企業)の方まで、幅広いジャンルの業務を経験してきました。中でも、法人については従業員対応や事業再編など、会社内部の問題を扱うことが多くありました。

従業員は企業や労基署が守ってくれることがありますが、企業経営者は誰も守ってくれず孤独でプレッシャーの大きい立場にいます。
そのような経営者の立場に立って、寄り添い、共に歩むという姿勢で問題の解決に取り組んでいます。

不動産については、主に所有者の方や仲介業者の方が直面する問題にたずさわってきました。
民法や借地借家法だけで解決する問題もありますが、不動産登記法のほか、建築基準法、都市計画法、農地法など様々な法令が絡む案件もあります。複雑な規制の理解に加え、行政や権利者など関係者との調整が必要になり頭が痛くなりますが、解決した際にはパズルがきれいに完成したような気持ちを味わうことができ、やりがいを感じています。

建築関係では、主に建築業者側としてたずさわってきました。
多くのトラブルでは契約不適合責任(瑕疵担保責任)と追加変更工事の2点が問題になりますが、設計・施工の内容を掘り下げる必要がある案件では、構造や設備に関する工学的な理解も必要になります。
そのため、難しくもある一方で興味深い問題を多く経験しました。

個人の方については、前職の事務所では交通事故の問題(特に後遺障害が争いとなる案件)を扱うことが多くありました。医学的な知識が必要になる場面が多く、今後も私の経験を活かして問題の解決に取り組んでいきたいと思っています。  

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