土地工作物責任

不動産の管理
がけ崩れ(斜面崩落)の責任は誰が負う? 土地所有者が負う法的リスクについて

2020年2月5日、神奈川県逗子市で斜面が崩落し、下を通行中の高校生が犠牲になるという痛ましい事故が起きてしまいました。 この斜面は特に工事中ということでもなく、突然崩落したようです。 ※3月2日、国土交通省国土技術政策 […]

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不動産の管理
道路にはみ出した木の枝 撤去させる法的手段や、事故が起きた場合の責任について

道路にはみ出し、覆いかぶさるように茂っている樹木の枝。 道路の見通しも悪く、標識や信号も見えづらくなっていることもありますね。また、木の枝が歩行者や車に当たってしまう危険もあります。 このような樹木の枝を、撤去させる法的 […]

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不動産の管理
建物やブロック塀などが共有物であった場合の、賠償責任(土地工作物責任)の負担や、対応策について

建物やブロック塀などの建築物が倒壊し、第三者に損害を与えた場合には、既に何度も紹介しているとおり、所有者は、過失がなくとも損害賠償責任を負うことになります(土地工作物責任)。 では、これらの建築物が共有物であった場合には […]

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不動産の管理
ブロック塀の危険性や、倒壊した場合の責任について

18日に大阪で起きた地震では、倒壊したブロック塀の下敷きになり通行人が亡くなるという事故が、またしても起きてしまいました。 2016年の熊本地震の際にも注目されましたが、現存している古いブロック塀は、ほとんどが倒壊の危険 […]

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不動産の管理
設備の劣化・老朽化による事故。賠償責任を負うのは管理者だけではありません。

今年(2018年)2月13日、前橋市内の温泉施設において、天井付近に設置されていた金属製の部材が老朽化により落下し、利用客が顔を負傷したという事故がありました。顔を15針縫う怪我だったそうです。 13日午後4時半ごろ、前 […]

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