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隣地のがけや斜面が崩落しそうな場合、擁壁の設置や改修を求めることができるか
2020/8/21
大雨の後などで、隣地との境にあるがけが土砂崩れを起こしやすくなることがあります。 当然、崩落を防止するための処置をすぐに行わなければなりません。 もっとも、そのがけが自分側の所有なら問題ありませんが、 ...
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新型コロナを理由に家賃の減額・免除や猶予を要求されたら、応じなければならないの?
2020/5/8
新型コロナウイルス感染症の影響で家賃(賃料)を支払えなくなったテナントは、オーナーに対し家賃の猶予や減額を要求することができるのでしょうか。 居酒屋など夜営業がメインの飲食店では、外出自粛や営業停止の ...
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境界にあるブロック塀は誰の所有? 修理や撤去するには? 費用は誰の負担?
2020/4/13
隣地との境界にあるブロック塀につき「どちらが所有者なのか分からない」ということがあります。 所有者が分からないと、塀の修理や撤去(解体)、建替えなどができず、また費用をどちらが負担するのかという問題が ...
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隣の空き家が倒壊しそう/倒壊してしまった場合の法的措置・法的責任について
2020/4/1
「空き家状態となっている隣の家が、いつ倒壊するか心配」「こないだの大風で隣の屋根が一部崩れ、うちの外壁を傷つけてしまった」といった話はよくあります。 放置される空き家の数は年々増加しており、環境や治安 ...
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「崖地処分規則」の全文 土地の間にあるがけは上下どちらのもの?
2020/3/17
前回の記事で、がけ崩れなど斜面の崩落が起こった際には、土地の所有者が責任を負うと書きました。 では、土地と土地との間にある斜面(がけ)は、上下どちらの所有になるのでしょうか? もちろん、境界線がはっき ...
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がけ崩れ(斜面崩落)の責任は誰が負う? 土地所有者が負う法的リスクについて
2020/6/28
2020年2月5日、神奈川県逗子市で斜面が崩落し、下を通行中の高校生が犠牲になるという痛ましい事故が起きてしまいました。 この斜面は特に工事中ということでもなく、突然崩落したようです。 ※3月2日、国 ...
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水道管はどこからどこまでが個人の所有になるの? 法律上の根拠とともに解説
2020/3/7
水道は、道路下などにある水道管から自宅の蛇口までつながっていますが、どこまでが公共のもの(自治体の所有)で、どこからが個人の所有になるのでしょうか。 今回は、法的な根拠とともにこの点を解説します。 & ...
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賃貸物件管理業者・サブリース業者を規制する新法案の内容について
2020/3/6
今朝ほど、賃貸物件の管理業者や、サブリース業者への規制を内容とする新法案が閣議決定されたとの報道がありました。 政府は6日、アパートなどの賃貸用住宅を所有者から借り上げて入居者に貸し出す「サブリース」 ...
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道路にはみ出した木の枝 撤去させる法的手段や、事故が起きた場合の責任について
2020/9/4
道路にはみ出し、覆いかぶさるように茂っている樹木の枝。 道路の見通しも悪く、標識や信号も見えづらくなっていることもありますね。また、木の枝が歩行者や車に当たってしまう危険もあります。 このような樹木の ...
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道路上にはみ出した木の枝に関する規制(道路法43条・44条・44条の2の規定について)
2020/9/3
(※2020年9月3日追記) 道路沿いの私有地にある樹木から枝が伸びて、道路上にはみ出している場合には、行政はどのような対応ができるのでしょうか。 道路については、道路の整備や維持管理について定めてい ...